外国為替証拠金取引(FX)の両建てとは?

外国為替証拠金取引(FX)の両建てとは、同一通貨で「買い」と「売り」の両方のポジションを持つことをいいます。
例えば、USD/JPY(米ドルと日本円の通貨ペア)の場合、USD/JPYを1万ドル買いポジションを取り、同時に1万ドル売りポジションを取ることをいいます。外国為替証拠金取引では、両建てすることによってその通貨ペアから生じる為替差損益がゼロとなります。

上記の例だと、両建ての状態で1円円安が進んだ場合、買いポジションでは1万円の為替差益が出て、売りポジションでは1 万円の為替差損が出ますので、合計するとプラスマイナスゼロということになります。

外国為替証拠金取引(FX)における両建て取引は、顧客にメリットの無い行為として両建てポジションを持つことができないFX会社もあります。実際、両建てした場合、多くのケースでFXスワップ金利がマイナスになります。多くの場合、スワップ金利は買いのプラス金利の方が売りのマイナス金利よりも低くなっています。
(※ くりっく365など買いと売りのスワップ金利が同じ場合を除きます)

両建ての場合だと、為替差損益はゼロとなるのですが、両建てしている期間、マイナス金利がかかり続けることになり、金利差を支払い続けることになってしまいます。

また外国為替(FX)の両建ての場合には、売り買い両方のポジションに対して証拠金が必要になってしまいます。資金効率の面から考えると、両建てにするのなら、すべてのポジションを手仕舞いしたほうが明らかに有利だといえます。

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